特に個店のような小さな店舗の場合、レジ周りが狭く、複数決済に対応したリーダーを増設するようなスペースがない場合もあり、導入に対するハードルが高い。そうした現状に対して、より手軽にキャッシュレス化、特にクレジットカード対応を可能にする「Tap on Mobile」「Tap to Phone」などと呼ばれるソリューションが登場している。これは、スマートフォンをクレジットカードのリーダーとして扱い、タッチ決済に対応させるというもの。店側は対応スマートフォンさえあれば、手軽にクレジットカードのタッチ決済に対応できる。サービス提供者によって呼び名は多少異なるが、基本的には同じものだ。